「響け!愛知の吹奏楽」の感想

 愛知県が誇る5校の共演だけあって、当日は開場前から長蛇の列が名古屋市民会館大ホール前にできていました。

愛知県立木曽川高校がビッグバンドジャズのメドレーをステージドリルで演奏するところからコンサートは始まりました。「スマイル」のソロがとてもよかったのですが、なんと指揮の春日先生の御子息ということで驚いてしまいました。

       

 

愛知県立名古屋南高校はリードの「ヴィヴァ・ムシカ!」から始まりました。「となりのトトロメドレー」では客席の間をネコバスが走り、かわいい衣装を着た部員の踊りもあって、客席は一段と盛り上がっていました。

    
  

 

光ヶ丘女子高校は「エクサルターテ」から始まりました。個人的に「アルメニアンダンスPart1」には思い入れがあるのですが、この大人数での演奏に「こんなに迫力が出るんだ。」とひたすら感心していました。

    
  

 

安城学園高校は今年度の課題曲「マーチ『春風』」から始まったのですが、「こんな感じで演奏するんだなあ。」と勉強になりました。一転し「日本のラテン音楽」=「マツケンサンバU」では客席中「オレーオレー!!」と盛り上がりました。

       

トリは愛知工業大学名電高校で、迫力ある演奏はもちろん、司会の凸凹コンビも印象的でした。凸のディープパープルメドレーの紹介は今でも耳に焼き付いています。演奏ももちろん最高の演奏で、「エル・クンバンチェロ」でコンサートは終わりました。総じてジャズとラテンとアニメの香りがクラシックとマーチの間にあるという、最高のステージでした。

    
  

 

運営担当役員  名古屋大谷高校 山内